機関誌の発行

1983年1月25日の創刊号より、会員から寄せられる航空機の変遷、エンジン開発、航空旅行や航空博物館の情報などを掲載している機関誌「風°天ニュース」を年3回(4月、8月、12月)発行しています。会員相互の親睦と知見を広め、また、航空知識の普及および航空に対する関心の喚起の役割を担ってきました。

展示会、講演会、研究会などの企画、運営と協力

航空関連の展示会や講演会、研究会の企画・運営、および協力を行っています。1991年から開催を始めた「JAJAコレクション」、航空機の関連する講演会や航空懇話会などの開催。近年では、セントレア「航空ファンミーティング」への出店や、あいち航空ミュージアムの名古屋空港80周年記念パネル展示への写真や画像提供などを実施しました。

施設等の見学会の実施

会員の知見を深めるため、1985年から航空関連施設の見学会を実施しています。近年では、中京地区研修会にて岐阜かがみはら航空宇宙博物館をはじめ、三菱重工大江時計台航空資料室、あいち航空ミュージアムを巡りました。また茨城方面航空史跡研修会では、予科練平和記念館、雄翔館(予科練記念館)、霞ヶ浦駐屯地広報センター、筑波海軍航空隊記念館、科博廣澤航空博物館を巡り、会員誌「風°天ニュース」にそのレポートを掲載し会員相互の関心への喚起の役割を担っております。

資料の収集

内外の航空宇宙に関する情報資料を収集管理し、これらを体系化して史実の解明に役立てています。115年近くにおよぶ我が国の航空史について、歴史的な資料の収集整理を行い、それらの埋没や逸散を防ぐことを重要な使命としています。会員各自が持つ貴重な資料や知見の共有により、航空史料の保全に寄与しています。

原稿の執筆、写真撮影・映像制作、イラスト制作

会員による多様な創作活動を支援しています。
近年では、あいち航空ミュージアムの名古屋空港80周年記念パネル展示への写真や画像提供に協力いたしました。
会員の専門性を活かした写真撮影、映像制作、イラスト制作活動を推進し、航空文化の発展に貢献しています。

刊行物の企画、編集と発行

機関誌「風°天ニュース」をはじめとする刊行物の企画、編集、発行を行っています。会員による航空関連の著書、翻訳、写真集の編纂や絵画集の編纂などの出版活動を支援し、航空知識の普及と航空文化の継承に努めています。会員の豊富な知識と経験を活かした質の高い刊行物の制作を通じて、航空分野の情報発信を行っています。
2010年には日本の航空100年、航空ジャーナリスト協会創立30周年記念した「戦後航空再開前後の航空史」を発刊しています。

内外関連団体との連携と協力

一般財団法人日本航空協会や羽田空港博物館プロジェクト(HASM)などの協力機関をはじめ、国内外の航空関連団体との連携を深めています。様々な団体や組織との協力により、航空文化の普及と発展に貢献しています。

 

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